仮想化によるメモリオーバヘッド


vSphere環境における、メモリのオーバヘッドは2つある。

  • メモリ容量
  • メモリアクセス速度

【メモリ容量】
仮想マシンのフレームバッファや、シャドウページテーブルなどを格納する領域(主にこれ)として、オーバヘッドが発生する。

【メモリアクセス速度】
メモリのアクセス速度については、ほとんどオーバヘッドは発生しない。
しかし、旧世代のCPU(仮想化支援技術に未対応のもの)を使用している環境では追加の処理が発生する場合がある。

メモリ容量のオーバヘッド

vSphereのマニュアル「リソース管理ガイド」より、vSphere(一部VI3だったり)の各バージョンにおける仮想マシン毎のメモリオーバヘッドについて比較してみた。下図のメモリ容量は仮想マシン1台毎に必要となる。20150223_01ESXi 5.xでオーバヘッドが大幅に減っていることが分かる。これはvSphere 5.xで実装された「VMXスワップファイル」による効果である。

参考資料

【ESX 3】リソース管理ガイド
https://www.vmware.com/files/jp/pdf/vi3_esx_resource_mgmt_ja.pdf

【ESX(i) 3.5】リソース管理ガイド
https://www.vmware.com/files/jp/pdf/vi3_35_25_resource_mgmt_ja.pdf

【ESX(i) 4.0】vSphere リソース管理ガイド
https://www.vmware.com/files/jp/pdf/vsp_40_resource_mgmt_ja.pdf

【ESX(i) 4.1】vSphere リソース管理ガイド
https://www.vmware.com/files/jp/pdf/support/VMware-vsp_41_resource_mgmt-PG-JP.pdf

【ESXi 5.0】vSphere リソース管理
https://pubs.vmware.com/vsphere-50/topic/com.vmware.ICbase/PDF/vsphere-esxi-vcenter-server-50-resource-management-guide.pdf

【ESXi 5.1】vSphere リソース管理
https://pubs.vmware.com/vsphere-51/topic/com.vmware.ICbase/PDF/vsphere-esxi-vcenter-server-51-resource-management-guide.pdf

【ESXi 5.5】vSphere リソース管理
https://pubs.vmware.com/vsphere-55/topic/com.vmware.ICbase/PDF/vsphere-esxi-vcenter-server-55-resource-management-guide.pdf

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