Shallow Dive by Dozono

仮想化によるメモリオーバヘッド

Posted : 08 Apr 2015

vSphere環境における、メモリのオーバヘッドは2つある。

  • メモリ容量
  • メモリアクセス速度

メモリ容量

仮想マシンのフレームバッファや、シャドウページテーブルなどを格納する領域(主にこれ)として、オーバヘッドが発生する。

メモリアクセス速度

メモリのアクセス速度については、ほとんどオーバヘッドは発生しない。
しかし、旧世代のCPU(仮想化支援技術に未対応のもの)を使用している環境では追加の処理が発生する場合がある。

vSphereのマニュアル「リソース管理ガイド」より、vSphere(一部VI3だったり)の各バージョンにおける仮想マシン毎のメモリオーバヘッドについて比較してみた。下図のメモリ容量は仮想マシン1台毎に必要となる。
2015022301
5.xでオーバヘッドが大幅に減っていることが分かる。これはvSphere5.xで実装された「VMXスワップファイル」による効果である。

参考資料